「鎌倉殿の13人」恐れる義時、受け入れる義盛。埋まりかけた両者の溝は…第40回放送「罠と罠」振り返り (2/9ページ)
そそのかされた御家人の中に和田義盛の息子である和田義直(演:内藤正記)と和田義重(演:林雄大)、そして甥の和田胤長(演:細川岳)がいたことから、義時の挑発を招くことに。
義直と義重は赦されたものの、謀叛への賛同を呼びかけた首謀格の胤長は赦されず、陸奥国へ流罪となりました。
ここまでなら「気の毒だけど、仕方ないよね。命がとられなかったのだから、我慢(むしろ感謝)すべきでは……」と思います。
しかし義時は「考えがある」と胤長を和田一族(義盛含む)99名の面前で辱め、北条びいきの『吾妻鏡』でさえ「これが和田義盛謀叛の原因となった≒こんなことされれば、義時を恨むのも無理はない(意訳)」と書かれる始末。
史実だからしょうがないのですが、その後の胤長館の横取り(※ただし法的な手続きは踏んでいます)と言い、義時は和田一族に謀叛を起こさせたかったとしか思えません。
何なら、泉親衡の乱は和田一族を潰したい義時の陰謀だったんじゃないかとさえ思えてしまいますね。