「鎌倉殿の13人」恐れる義時、受け入れる義盛。埋まりかけた両者の溝は…第40回放送「罠と罠」振り返り (7/9ページ)
まっすぐな眼光がまぶしい三浦九郎胤義。歌川芳虎「鎌倉星月夜」
今まで多くの御家人が滅ぼされ、三浦は今こうして生き延びているのはそういうこと。しかし今回は巴御前によって、起請文を書かされてしまいました。
用紙は例の牛王宝印、誓いを破ると全身の穴から血を噴き出して地獄に堕ちるというアレです。起請文を書いてから神前で燃やし、その灰を水に溶いて飲みます。
「すまん、小四郎」
義時とは「固い絆で結ばれている」と言っていた義村の裏切り。石橋山の合戦以来、これで何度目でしょうか。
さすがにいつかの和田義盛みたいに「書いちゃいなさい!そんなの後で破けばいいんだから」とはいかないようです。
まぁ『吾妻鏡』によると義村兄弟が起請文を書いたのは事実ですが、その誓いを破るのもまた事実。ちなみに長沼宗政(演:清水伸)や八田知家(演:市原隼人)が和田勢に味方した記録はありません。
果たして「友を食らう(和田を裏切る)」三浦の名場面、どのようなアレンジが彩られるのか、来週を楽しみにしています。
エピローグ「……考えてみれば、皆死んじまったな。昔からいるのは、俺と平六ぐらいだ」
しんみりと話す女装義盛。