悪運強すぎ『ちむどんどん』黒島結菜&不可解スピンオフのウラを識者が分析! (6/7ページ)

日刊大衆

さらに、どちらも12月28日・29日というタイミングで『総集編』が放送され、『紅白』出演に向けた予習としてバッチリ、という流れだった。

 様々な爪痕を残していった『ちむどんどん』という朝ドラがやりたかったことは一体何だったのだろうか。

「沖縄の本土復帰50周年というタイミングで、沖縄を舞台にした朝ドラを制作したこと自体は、大変意義があることだったと思います。ただあまりにも大風呂敷を広げすぎて、しかもその風呂敷が穴だらけで、最後は急に畳んでおしまいだったことから賛否両論が渦巻くドラマとなりましたが、なんだかんだ“持ってる作品”ではあるんです。『ちむどんどん』本編の放送終了は9月30日でしたが、10月3日から始まった丁寧な作りの朝ドラ『舞いあがれ!』に朝ドラファンの心がようやく浄化され始めた翌週の10月13日というタイミングでスピンオフの制作発表があり、ここでまた“#ちむどんどん反省会”が蒸し返されました。

 さらに11月4日、“#ちむどんどん反省会”が流行語大賞にノミネートされるという予想外のニュースで再び蒸し返されたその2日後にBS4Kでのスピンオフの放送が控えていたなど、ようやく鎮火しそうなところにわざわざ油を注ぐような話題が投入され、なかなか忘れさせてくれないことが続きました。そして正月の総集編放送が本当なら、ある意味、悪運の強~い作品だと言えるんでしょうねぇ……。

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