「どうする家康」正信&半蔵の名コンビ始動、服部党の忍びたちの意地…第5回放送「瀬名奪還作戦」振り返り (7/8ページ)

Japaaan

そんなの無理だ……拒否する半蔵に対して、出世欲に目が眩んだ正信は「彼らも武士だから、内にも味方が出来たと思えば……」なんて言いくるめて強行してしまいました(どうも半蔵は武士という言葉に弱い設定みたいです)。

でも武士とは言っても、戦力になる可能性がある男性は氏純と家臣2人。しかも事前の打ち合わせもなく当日ぶっつけ本番で、どれだけ連携できるとも思えません。

更には大鼠が「出来るかどうかは考えない。やれと言われたことをやるまでだ」なんてカッコよげに言っていたものの、果たしてそれがプロフェッショナルなのでしょうか。

どんな無茶ぶりも「命令だから(やるにはやるけど、その結果については知らないよ。命じたお前の責任だよ)」と安請け合いするよりも、無理なものは無理と諫言できる方がよほどプロフェッショナルに相応しいと思うのですが……。

まして失敗すれば仲間が命を失う場面ですから、なおさら慎重であるべきところ。

現代でもよく「これくらいの事も出来ないで、それでもプロか!」なんて言う方がいるものの、出来ることはきっちりやり遂げ、出来ないことはきちんと見極めてこそのプロフェッショナルではないでしょうか。

終わりに

せっかくの脱出計画を「お別れが言いたいから」とお田鶴(演:関水渚)に漏らしてしまい、死罪を申しつけられてしまった瀬名一家。

お田鶴も「どうか寛大なご処置を」なんて言っていましたが、前回「死一等を減じて情けをかけてやる」と氏真に言われたのをお忘れでしょうか。もう後がない状況で出奔を図ればどうなるか、巴(演:真矢ミキ)ともども考えが足りません。

一つ態度を誤れば殺されかねない状況下にありながら、物語を展開する都合によって色々すっこ抜けているのが散見されるせいか、今一つ緊迫感に欠ける展開が続きます。

いざ脱出に際して仏像を持ち出す場面もその一つ。そんな余裕があるのか!とツッコミたくなりますが、これは前作で「こんな事なら仏像を持ってくりゃよかった……」などとぼやいていた某佐殿のオマージュでしょうか。

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