古代エジプト王、ラムセス2世の神殿から2000個の羊の頭のミイラを発見。供物として捧げられていた (3/6ページ)

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ラムセス2世の神殿で見つかった羊の頭部のミイラ(2023年3月25日撮影) / image credit:EGYPTIAN MINISTRY OF TOURISM AND ANTIQUITIES・千年の時を経ても崇拝され続けたエジプト史上最大の王
  ラムセス2世は、紀元前1213年に亡くなるまでの約66年間、エジプト新王国代第19王朝を支配していたエジプト史上最大の王と言われているファラオだ。

 ラムセス2世は、紀元前1279年頃にファラオに即位。エジプトの勢力を拡大するために、ヒッタイト帝国や他の国々と戦った。

 カデシュの戦いの後、ラムセス2世はヒッタイトと平和条約を結んだ。これは世界初の平和条約と言われている。また、エジプト各地に神殿や記念碑を建設していった。

 その神殿への供物は、彼の死後1000年が経ってもなお、崇拝されていたことを示しているという。
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