「どうする家康」走れ阿月。家康は信長へ逆ギレ「あほたわけ」…第14回放送「金ヶ崎でどうする!」振り返り (5/9ページ)
どう見ても不審なんだから「止まれ。この先行くこと罷りならぬ」で終わりです。
後、せっかく捕まえたのに「往生せえ」と川に突き落とす場面もいただけません。殺すならちゃんとトドメを刺して下さい。
あなた(追手)の横着で、軍事機密(という程のものかはさておき)が漏れちゃったではありませんか。
……ともあれ追手を振り切った(と言うより死んだと見なされた)阿月は十里の道程をひた駆けました。
彼女の走り方は恐らくナンバ走り、手と脚を同時に出すことで疲れにくく、長く走れる古来の走法だとか。ちょっと試してみたいですね。
それでも十里と言えば一里がおよそ4キロだからざっと40キロ。現代ほど道が整備されていないアップダウンの激しい山道を駆け抜けたのであろうため、ついに息絶えてしまいました。
そもそも創作エピソードだから、細かい事は気にしない方向でいきましょう。
ちなみに、この元ネタとなったのはこちら。
……朝倉浅井両端ヨリ我軍勢ヲ一騎モ不残可討取トノ策鏡ニカケテ覚タリ是ヲタトフルニタトヘハ袋ヘ小豆ヲ入跡先ヲ結切テ一粒モヽレサル如クナルヘシ長政カ室家我ニ此㕝ヲ悟レト思フハカリコトニ此小豆ヲ送レル也妹ナカラモ此知慮ハ男子ノ及フ業ニアラスト涙クミテ申サレケレハ一族家老ノ面々モ兄弟ノナサケヲ感し鎧ノ袖ヲソヌラシケル……
※『朝倉義景記(朝倉家記)』
【意訳】朝倉と浅井が織田を挟み撃ちすれば、一人残らず討ち取れるであろう。