「どうする家康」走れ阿月。家康は信長へ逆ギレ「あほたわけ」…第14回放送「金ヶ崎でどうする!」振り返り (6/9ページ)
喩えるならば袋の中へ小豆を入れて口を締めれば一粒ももらさぬようなものである……長政の妻・お市はこの企みを何とか兄の信長へ伝えようと、小豆を送った。
「妹=女ながらも優れた知恵は、男の及ぶところではない」
信長が涙ながらに言うと、陣中の家老たちも兄妹の絆を思い、感涙に鎧の袖を濡らすのであった。
なお、このエピソードは他の史料や文献に記述がないため、史実的な裏づけには欠けます。
有名なエピソードだから入れてもいいとは思うものの、ポッと出てきた完全創作キャラクターが使い捨てのように死んだからと言っても、正直あまり感情移入できません。
「時代に埋もれた女性の活躍、歴史風感動秘話」を描きたかったのかも知れませんが、ちょっと時間を取りすぎです。
それで実在人物の活躍が埋もれてしまっては、歴史を取り扱う上で本末転倒と言わざるを得ません。
今後は実在人物の描写により力を入れてくれることを期待しています。
長政は何で裏切った?そしてどうした朝倉義景?
「義の男だからこそ、裏切るということもあろうかと!」
珍しく信長に反論する家康。劇中の経緯から、そう思うのも分からなくはないものの、流石に論拠があいまい過ぎやしないでしょうか。