武田の騎馬軍団は存在しなかったってホント?戦場で馬に乗るメリット・デメリットを考察【どうする家康】 (3/6ページ)
いやいや、誰か見張りを……そんな人員(特に戦力となる男性)がいるなら、さっさと前線に回して下さい(老人ならばさっさと殺され、女子供なら奴隷に売り飛ばされるのがオチでしょう)。
下手をすると、あなたのつないでおいた馬を敵が盗み、あなたに襲い掛かってくるという最悪シナリオだってあり得るのです。
その敵にしてみれば、あなたから盗んだ馬は棚ぼた(元々なかったもの)ですから、最悪乗りつぶすつもりで遠慮なく突っ込んでくるでしょう(状況にもよりますが、筆者なら間違いなくそうします……もし馬術の心得があれば)。
いざそうなった時、あなたは徒歩で騎馬の敵を相手に戦わねば……え、あなたの愛馬はご主人様を裏切るようなことはしない?
もしそこまでの絆が育まれているなら、あなたの馬術は相当の域に達しているはず。ならば尚更乗っていた方がよいかと愚考します。
高価な馬を死なせてしまう経済損失を心配する前に、まずは戦って勝ち、かつ自身が生き延びることを第一に考えるのがおすすめです。そのために必要な戦力を、わざわざ後方に温存しておくのはあまり得策とは言えません。
要するに「馬は確かに貴重だけど、それは自分の命と引き換えにしても守るべきですか?」という話です。