「どうする家康」殿は、きっと大丈夫。信玄は既に……?第18回放送「真・三方ヶ原合戦」振り返り (8/10ページ)
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※『東照宮御実紀附録』巻二「家康帰濱令開放」
「まったく、恐ろしいヤツらじゃ」
信玄をして感嘆せしめた三河武士の底意地。大河ツアーズでサラッと解説していましたが、そういうところを本編でやって欲しかったと思います。
織田の援軍・佐久間信盛と水野信元「上手く逃げろよ?家康……」
織田信長(演:岡田准一)より援軍として派遣されたものの、徳川勢の壊滅を見届けるやさっさと兵を退いて帰ってしまった佐久間信盛(援:立川談春)と水野信元(援:寺島進)。
実のところ、彼らは浜松城に残って守りを固めており、三千騎の予備兵力があったからこそ信玄は浜松城攻めを断念したのでした。
その後、佐久間信盛は信長に対して「水野は武田と通じている」と讒訴(ざんそ。相手を陥れるため、偽りの訴えを起こすこと)し、そのために信元は尾張国を追われて甥っ子・家康のいる浜松へ逃げ込みます。
家康は伯父をかばおうとしますが信長には逆らえず、結局のところ信元を暗殺してしまいました。
初登場から不穏な空気が漂っていた佐久間・水野の二人ですが、両者の不一致が悲惨な結末を匂わせていますね。