マクドナルドのチキンナゲットで子供が火傷したとして両親が訴訟を起こす (3/6ページ)
陪審員は2日間にわたって証言と弁論を聞いたが、判決は意見が分かれたようだ。
陪審員らは、フランチャイズ店が熱い食品の危険性について顧客に警告しなかった過失と責任を負う一方、米国マクドナルドは食品の安全な取り扱いに関する指示を提供しなかった責任があると判断した。
ただし、米国マクドナルドに対して「製品に欠陥があった」という夫婦の主張は却下されたという。
マクドナルドおよびフランチャイズ店は、チキンナゲットが火傷の原因であることには同意したが、夫妻の弁護士は、娘が手渡されたチキンナゲットの温度が摂氏93度を超えていたと主張したのに対し、両企業の弁護側は、摂氏71度以下だったと主張した。
裁判では、夫婦が「危険なほど熱い」チキンナゲットで子供に火傷を負わせたという主張に対し、マクドナルドの弁護士らは、「サルモネラ菌中毒を避けるために食べ物は熱い温度で調理しなければならない。また、チキンナゲットはシートベルトと人間の皮膚の間に2分以上押し付けられることを意図していない」と指摘した。
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・フランチャイズ店に過失があったと裁判所が判決
最終的に、陪審員らはマクドナルドではなくフランチャイズ店のアップチャーチ・フーズに過失があるという判決を下した。
この判決を受けて、フランチャイズ店の運営者ブレント・アップチャーチ氏は声明で、次のように述べた。
この不幸な事件が起きたご家族には、深くお詫び申し上げます。
私たちは、顧客の安全を最優先事項の1つとしているため、チキンマックナゲットを含むすべての食品の調理と提供に関しては、常に厳格な規則に従っています。
フロリダ州タマラックにある私たちの店も、この規則に順守しているため、私たちは今日の判決に非常に失望しています。