会社の経営者にはどれくらいの割合でサイコパスが存在するのか? (4/5ページ)
それによると、企業銀行の高報酬にサイコパスが引き寄せられたおかげで、そのポストが企業サイコパスだらけになってしまったのだという。
彼らは銀行業務や職場文化・倫理・リスク管理への影響力を通じて、世界金融危機につながる火種を作り出していったと考えられるのだ。
企業サイコパスの悪影響が定量的に示されたこともある。
2019年の分析では、管理職についている企業サイコパスの潜在的な害を分析し、監査の問題や慈善事業の減少といった多くの要因が、株主利益率の低下や利益・収益の成長鈍化につながっていることを明らかにしている。
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・サイコパスが経営者になった企業の末路
サイコパスとは傾向の話であって、どんな人にもサイコパス的な特徴はあり、それは必ずしも悪いものではない。
たとえば、冷徹さはある程度ならば、従業員の雇用・解雇、あるいは取引といった場面で、より合理的な判断を下す手助けとなるだろう。
それでもサイコパスと呼ばれる人たちは、最後は企業や従業員よりも自分自身の欲望を優先する可能性が高い。
だから表面的な実績に騙されて、ガチのサイコパスを重要なポジションに据えてしまった会社は、いずれ悲惨な運命をたどることになると予想されるのだという。