「幻の190メートル弾」中西太氏追悼!プロ野球No.1飛ばし屋は誰だ?大谷翔平、村上宗隆、王貞治…!! (5/6ページ)
でも、狭いハマスタだから、大した自慢にはならないよ(笑)。同じハマスタの場外弾なら、大洋の田辺学さんから打ったプロ1号(91年5月9日)のほうが、僕は記憶に残ってる。あれこそが自分の原点だからね」
■ゴジラ松井秀喜の一発
原点が場外弾という生粋の長距離砲である山崎氏が、96年などで熾烈なタイトル争いを繰り広げたのが“ゴジラ”松井秀喜だ。
「飛距離で言えば、98年のオールスター第1戦、近鉄の高村祐から放った一発ですね。ナゴヤドーム5階席まで一直線のミサイルのような弾道は、球宴史上最長の推定160メートル弾。東京ドームで6本の天井直撃弾を放ったし、松井は巨人の歴史の中でも一番のパワーヒッターでしょう」(スポーツジャーナリスト)
ちなみに、山崎氏が「度肝を抜かれた」と振り返るのが、西武で一時代を築いたカブレラ砲。
05年6月3日の横浜戦では、本拠地・西武ドームの屋根を直撃する、推定飛距離180メートルの特大“認定ホームラン”も放っている。
「三浦大輔から放った打球は左中間上空に急上昇。観客がその行方を見失う中、打球は外野のフェアゾーンの天井に当たったとのことでホームラン認定。伊東監督も“生まれて初めて見た。あそこまで飛ばすなんて、もう野球じゃないよ”と呆れる一撃でした」(前同)
山崎氏は続ける。
「バットが折れても、詰まってもスタンドまで持っていく。遠くへ飛ばす、ということにかけては、僕も自信があったけど、彼には“上には上がいる”って思い知らされたよ」
■常識を超えた二刀流、特大弾!
最後は、現役最強にして、唯一無二の“二刀流”大谷翔平だ。特筆すべきは、今年4月30日(日本時間)のブルワーズ戦での第7号。