その夏風邪の症状・実は「カビ」が原因かも!? 現役医師からの警告 (2/2ページ)
また、原因となるカビを吸い込んでから、6〜8時間後に症状が出現し始めるのが特徴だ。
例えば、子どもが学校に行って、そこでカビに暴露したとすると、家に帰る頃に咳や熱が出たりする。
階段を登る時に、息切れしたりもする。
そして数日で自然に治ることも多いため、夏風邪と間違えやすい。
カビに触れないことが大事原因となるカビがはっきりしているため、まずはカビに暴露しないことが大切だ。
また、アレルギーのお薬やステロイド剤を使うこともある。
症状によっては、入院しての治療が必要になることもある。
入院すれば、曝露源からも離れられて症状が軽快する。
しかし、退院すれば、再度曝露されるため、症状が再発してしまうのも特徴のひとつだ。
繰り返し症状が再発する場合は、夏型過敏性肺炎の可能性がある。
予防するには…夏型過敏性肺炎の予防には、カビを生やさない環境作りが大切だ。
特に、クーラーのフィルター掃除などは定期的に行って欲しい。
また、水まわりを清潔に保つことが大切だ。
大掃除、引っ越し、寝具の交換などもおすすめだ。
執筆者:あやたい
医療制度や医療職・医療現場が抱えるさまざまな問題について考える医師。
日々変わっていく医療現場から生の声や、日常に役立つ医療知識を発信したいという思いで執筆。