太陽光だけを利用し周囲の空気から飲料水を採水。持ち運び便利な小型装置が開発される (3/4ページ)
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太陽光で空気中から飲料水を採取する小型装置「水ハーベスター」 / image credit:Omar Yaghi・持続可能で従来の3倍の採水性能
またMOF自体も安全なものだ。数年はメンテ要らずで使え、寿命がきたらまったく排出物がない持続可能は方法で分解し、再利用できるのだという。
ヤギ教授らは以前にも同じような水ハーベスターを開発しているが、今回のものは従来よりずっとコンパクトな作りで、バッグに入るくらいの大きさだ。
それでいて、前バージョンより3倍も性能がアップしているとのこと。
なお研究チームは今、水ハーベスターのさらなる性能アップや、これを世界中の家庭に普及させる方法などに取り組んでいるが、こうした研究でもAIの機械学習が利用されているそうだ。
「キッチンやエアコンの横に置いておけば、料理や掃除に使うきれいな水を家庭にもたらすことができます」と、ヤギ教授。その普及にすでに取り組んでいる企業もあるという。
この研究は『Nature Water』(2023年7月6日付)に掲載された。