海に流され5時間泳ぎ続けた63歳の男性、壊れた釣竿を発見したことで運命が大きく変わる
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早朝の海でのひと泳ぎを楽しもうとした63歳の男性が、一変して命の危機にさらされる事態になった。
アメリカ・ニューヨークのロングアイランド沖で海に流されてしまった男性は、5時間にわたり立ち泳ぎを続け、体力は限界に来ていた。
だが男性は知恵と工夫でこのピンチを乗り切った。壊れた釣竿が近くに流れてきたのを発見し、Tシャツを結んでSOSを告げる旗を作って振り続けたのだ。
この作戦は功を奏し、2人の釣り人によって旗が目撃されボートに引き上げられた。この辺は滅多に船が通らない場所で、男性は奇跡的に助かったのだ。
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63-Year-Old Man Rescued After Treading Water for 5 Hours・63歳の男性が海に流され5時間泳ぎ続ける
7月31日、ニューヨーク州ロングアイランド沖でダン・ホーさん(63歳)が海に流された。
ダンさんは、午前5時ごろに泳ぎに行き、流れに引っ張られて外海に引き上げられてしまったようだ。
沖へと流されていくダンさんは、立ち泳ぎをしながらなんとかして救助を求める方法を考えていた。
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・折れた釣り竿を発見しSOSの旗を作る
5時間ほど経過したとき、近くに折れた釣竿が流れてきた。ダンさんは、自分が着ていたシャツを結び付けて即席のSOSを伝える旗を作った。
そして自分の存在を知らせるために、ゆっくりと振り始めたのだ。・釣り人が旗を目撃し、ボートに引き上げる
サフォーク郡警察によると、ダンさんはバビロンのシーダービーチから約4km沖の地点で、当時釣りに出ていたジム・ホホーストさんとマイケル・ロスさんに発見されたという。
ちょうどシーバスを釣ろうとしていて、水中に餌がないか調べていた2人は、何かが動いているのに気付いた。
一瞬、2人はロブスターのためのブイだと思ったが、よく見るとそれはダンさんが振っていた旗だったのだ。
ロスさんは、後のメディアの取材でこのように話した。
彼は、ただ立ち泳ぎして、ボートが来ることを祈っていたようです。言っておきますが、このエリアには普段はあまりボートは来ないんです。ダンさんが発見されたのは、まさに偶然の奇跡だったようだ。ホホーストさんとロスさんは、ダンさんに救命浮き輪を投げ、ボートに引き上げた。
彼の唇は紫色で、体は灰色でした。震えていて、非常に低体温になっていました。塩水を大量に飲んでいたと言っていました。
私たちは、彼をタオルで包みましたが、当時、彼は相当なショックを受けていて、かなり支離滅裂な状態でした。
彼は、何度も「もうダメだと思った」と繰り返し言っていました。(ホホーストさん)
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・完全回復したダンさん、命の恩人2人と再会
ダンさんをボートに引き上げてすぐ、ニューヨーク市消防局海洋局の元職員だったホホーストさんは、無線で助けを求めた。
通報に応じた海兵隊ジュリエット号が、数分以内にロスさんたちのボートに到着し、意識はあるが立つことができなかったダンさんを船に移送し、低体温症の治療を行った。
その後、ダンさんは病院へと搬送され、そこでも治療を受けたそうだ。
ホホーストさんとロスさんが即席の旗を見つけてくれなければ、ダンさんは命を落としていたかもしれない。
完全回復したダンさんは、命の恩人2人と再会し、改めて感謝の言葉を伝えた。
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image credit: youtube
ホホーストさんとロスさんに関しては、結局この日バスは一匹も釣れなかったそうだが、人命救助という予想外の出来事に見舞われたことで、この日について語るべき新しい物語が生まれたことは間違いないだろう。
References:63-year-old man rescued off New York's Long Island after treading water for 5 hours and waving makeshift flag/ written by Scarlet / edited by parumo
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