ロールケーキと伊達巻のまさかの関係?洋菓子にヒントを得て生まれた「和」の食べ物の数々 (2/3ページ)
この伊達巻の発祥についても諸説ありますが、江戸時代後期に長崎でカステラ巻きを見た人が、それを和風にアレンジして作ったのが始まりだという有力な説があります。
また一六タルトは、愛媛・松山藩主の松平定行が考案したとされるあん入りタルトです。彼は長崎探題職を兼務していた頃、カステラ巻きのおいしさに感激してその製法を松山に持ち帰りました。
そして、カステラ巻きのジャムのかわりに餡を入れた独自のあん入りタルトを考案。これが現在も松山の銘菓として有名な一六タルトの起源となったのです。
ちなみに、日本でロールケーキがごく一般的な菓子として認知されるようになったのは、戦後の1950年頃からです。大きなきっかけとなったのは、山崎製パンがスイスロールを発売たことでした。
さらに2000年代になると、全国各地にロールケーキ専門店が登場し、コンビニスイーツとしても販売されるようになったのです。