大谷翔平、長嶋茂雄、王貞治、清原和博…記録と記憶に残る真夏の大花火!伝説のホームラン衝撃の舞台裏 (4/6ページ)

日刊大衆

「97年8月22日の東京ドームで打たれた一発は、自身の満塁初被弾だったこともあって、わりとショックだったね。ただ、翌年からは、同じ左の高橋由伸対策でチェンジアップやナックルカーブを覚えたおかげで、そこまで打たれなくはなったけどね」(前同)

 その後、松井は日本球界ラストイヤー、02年10月10日の対ヤクルト戦で自身初の50号に到達。ファン見納めとなる東京ドーム最終戦&最終打席での一発は、まるでマンガのようでさえあった。

「打たれた五十嵐亮太も、当の松井に“勝負してくれて、ありがとう”と声をかけられたそうです。直前にはファウルフライを捕手が落球してアウトを免れるなど、あの日は、まさに彼の独壇場。関係者も“ドームなのに風が吹いた”と囁き合っていましたよ」(前出の元デスク)

■“伝説の3連発”が奇跡の再現

 一方、有終の美を飾る劇的な一発では、99年9月30日のダイエー対近鉄の最終戦。古巣相手に近鉄・カズ山本こと山本和範(65)が放った決勝ホームランも鮮烈だった。

「実質的な引退試合の最終打席で飛び出した一発には、当の山本も、“これ以上の感動を与えるプレーは無理”と言っていたそうです。その3年前、ダイエーを“クビ”になって、近鉄に出戻った96年のオールスター戦でも、山本は福岡で決勝ホームランを放っています。まさに“持っている男”ですね」(ベテラン記者)

 ちなみに、件のオールスター戦で山本に一発を献上したのは、他ならぬ藪氏だ。

「次戦の富山で食事に出かけたら偶然、カズさんと鉢合わせしてね。ごちそうしてくれるかと思ったら、何事もなかったかのように、あっさり帰られた。MVPを獲れたのも、半分は俺のおかげなのにさ(笑)」

 その藪氏が長年支えた阪神の大花火といえば、日本一になった85年の“バックスクリーン3連発”だ。

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