マウス実験でわかったこと。マイクロプラスチックはあらゆる臓器に侵入し、行動に変化 (2/6ページ)
・マイクロプラスチックの影響を調べるマウス実験
これまで、極小のマイクロプラスチックが、人間の便や血液など、体のいたるところから見つかっている。
こうした異物は私たちの健康にどのような影響を及ぼすのだろうか?
これを調べるため、米ロードアイランド大学の神経科学者のジェイム・ロス博士ら研究チームは、高齢のマウスと若いマウス、それぞれを2つのグループにわけ、蛍光ポリスチレンでできたマイクロプラスチックを混ぜた水か、普通の水のどちらかを3週間ほど飲ませる実験を行った。
そしてこの間、周囲を探し回る行動や明暗の好み(本来ネズミは明るい場所を嫌う)など、マウスの行動や習性に変化がないかどうか観察した。
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・マイクロプラスチックを3週間飲んだマウスに行動の変化
その結果、マイクロプラスチックを含む水を3週間飲んだマウスは、行動が大きく変化し、落ち着きがなくることがわかったのだ。
とりわけ高齢のマウスではよく目立ったという。