マウス実験でわかったこと。マイクロプラスチックはあらゆる臓器に侵入し、行動に変化 (1/6ページ)
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マイクロプラスチックはいたるところに存在し、人間の体内からも発見されている。つい最近では心臓からも見つかっているが、体内に入り込んだマイクロプラスチックが、健康に与える影響についてはまだよくわかっていない。
そこで研究者は、マウスにマイクロプラスチック入りの水を3週間ほど飲ませてみたところ、脳を含むあらゆる器官に、この極小物質が侵入していることを発見した。
特に高齢のマウスでは、落ち着きをなくした不安定な行動が見られたほか、肝臓と脳の免疫マーカーも変化することが確認されたという。
「マイクロプラスチックを大量に摂取したわけでもないのに、わずかな期間でこのような変化が見られたことに驚きました」と、米ロードアイランド大学の神経科学者のジェイム・ロス博士はプレスリリースで説明する。