マウス実験でわかったこと。マイクロプラスチックはあらゆる臓器に侵入し、行動に変化 (3/6ページ)

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若いマウスと高齢マウスの脳内に蓄積するマイクロプラスチック(赤い点) / image credit:Gaspar et al., International Journal of Molecular Science, 2023

 またロス博士らによる最新の研究では、マイクロプラスチックが体内に入ると、脳の細胞をサポートする「GFAP」というグリア線維性酸性タンパク質が減少することがわかったそうだ。
GFAPの減少は、アルツハイマー病やうつ病など、いくつかの神経変性疾患の初期段階と関連しています。マイクロプラスチックがGFAPシグナル伝達を変化させることに驚きました(ロス博士)
・マイクロプラスチックはマウスの全身を循環する
 実験終了後の検査では、脳・肝臓・腎臓・消化管・心臓・脾臓・肺など、検査対象だったあらゆる組織からマイクロプラスチックが見つかった。さらにフンや尿からも見つかっている。

 マイクロプラスチックが消化器以外の組織からも検出されたということは、それはマウスの全身を循環するだろうということだ。
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