事故で保護された動物、犬とパンパスギツネの珍しい交雑種であることが判明 (2/6ページ)
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車に引かれて保護された動物は犬の特徴がありつつ別の特徴もあった / image credit: Flavia Ferrari・この動物は犬とパンパスギツネのハイブリッドだった
職員たちは思った。「なんだかパンパスギツネみたいじゃない?」
ブラジル南部をはじめ、南米の草原に生息する「パンパスギツネ」は、キツネと呼ばれるが、キツネ属ではなく、実はスジオイヌ属の仲間だ。
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南アメリカ大陸に生息するパンパスギツネ photo by iStock
保護されたその動物は、そこかしこからパンパスギツネっぽい特徴がうかがえたのである。
パンパスギツネの耳は幅広く大きな三角形でをしており、この動物の特徴に当てはまる。ただしパンパスギツネの毛のはこの動物とは異なり、白と茶色とグレーが混じった感じの色が一般的だ。
この子の面倒を見ていた、獣医のフラビア・フェラーリさんは不審に思い、ペロタス連邦大学の遺伝学者のタレス・レナート・オチョトレナ・デ・フレイタス教授に連絡することに。
そこで行われた検査によって、この個体が犬とパンパスギツネの雑種であることが明らかになったのだ。