恐竜よりもずっと前の時代を生きていた巨大肉食獣の化石を発見 (2/5ページ)

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 その姿は恐竜を連想させるが、より上のグループでは「単弓類(たんきゅうるい)」に分類されるため、「竜弓類(りゅうきゅうるい)」である恐竜ではない。

 だが、そもそも「ディノケファルス」とは”恐ろしい頭”を意味する(ゆえに恐頭類とも)。つまり、当時の生き物たちにとって、できることなら遭遇したくない恐ろしい存在だったのだ。

 「獲物をとらえるために進化した大きくて、鋭い犬歯が生えていました」と、ブラジル、パンパ連邦大学の古生物学者フェリペ・ピニェイロ氏は説明する。

 その歯の並びと頭蓋骨の構造から、現代のハイエナのように骨を噛み砕けるだけの十分な力強さがあっただろうと考えられるという。

 だが、そんな恐るべき肉食動物も、ペルム紀の終わりに起きた地球史上最大の大量絶滅(地球上の動物86%が絶滅したと考えられている)を待つことなく絶滅した。
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