恐竜よりもずっと前の時代を生きていた巨大肉食獣の化石を発見 (1/5ページ)
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太古の昔、地球に存在した肉食動物といえば、まず恐竜が思い浮かぶが、彼らが登場する4000万年も前にすでに恐ろしい捕食者がいた。
それが今回、ブラジルで化石が発見された「パンパフォネウス・ビッカイ(Pampaphoneus biccai)」だ。
2億6500万年前に生息していたこの動物は、最大で体長3m、体重400kgに達したとされ、当時最大の肉食獣だった。鋭い犬歯と頑丈な頭蓋骨を持ち、今で言う大型ネコ科動物の役割を果たしていたそうだ。
・恐竜以前に地球上を闊歩していた巨大肉食獣
今回ブラジル南部のサン・ガブリエル近郊で発見されたのは、長さ36cmほどの「パンパフォネウス・ビッカイ(Pampaphoneus biccai)」のほぼ完全な頭蓋骨の化石だ。
初期の「ディノケファルス類」に分類されるパンパフォネウスは、ティラノサウルスやその仲間よりも前に生きていた大型の陸上動物だ。
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パンパフォネウス・ビッカイの頭蓋骨の化石/ image credit:Felipe Pinheiro
このグループは必ずしも肉食というわけではないが、パンパフォネウスは紛うことなき肉食動物だった。