密売業者から押収されたセンザンコウがこれまで知られていない新種であることが判明、8種から9種へ (1/3ページ)
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密猟されたセンザンコウのウロコから、これまでに知られていない新種の存在が明らかになったそうだ。
だが、それがどこに生息しているのか誰にもわからない。その謎めいた素性ゆえに、新種は「マニス・ミステリア(Manis mysteria)」と仮に命名されている。
せっかくの出会いだが、この新種はすでに絶滅の危機にあるそうだ。
ウロコに薬効があると信じられていることから、センザンコウは世界でもっとも密猟されており、どの種も絶滅の危機にある。
危険な状況にあるのはマニス・ミステリアも同じで、そのゲノムには個体数の減少を示す兆候が見られるという。
・世界で一番密漁されるセンザンコウ
全身ウロコ姿であることから爬虫類に見えるが、実は哺乳類(あるセンザンコウは、残念ながら世界で一番密猟されている動物だ。
主な原因は、ウロコに薬効があると根拠なく信じられ、伝統的な薬として使われていることだ。またその皮を使った製品もあるし、肉も食用にされている。
自然保護団体によれば、2014年までの10年間で100万頭以上が密猟され、2016年からはあらゆる国際取引が禁止されることになった。
それでも密猟はやまず、これまで8種(アジア4種、アフリカ4種)の存在が確認されているセンザンコウの仲間すべてが、絶滅の危機にある。
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じつはセンザンコウのグループは、従来考えられてきたよりももう少し大きいのでは? と疑う学者もいる。