「復習してないと『帰れ!』『立っとけ!』とチョークを飛ばす怖い先生。高校卒業後に手紙を送ると、彼の妻から返事が届き...」(大阪府・40代女性) (1/3ページ)
シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Kさん(大阪府・40代女性)
Kさんにとって忘れられない恩師は、高校時代の化学の先生だ。
非常に厳しかったため生徒からの評判は賛否両論だったが、いつも勉強の大切さを教えてくれていたという。

<Kさんの体験談>
高校時代の化学の先生は、やたら怖かった。
ちゃんと復習さえしていればわかるような問題を生徒に当てていき、答えられないと「復習してへんのか!帰れ!」「立っとけ!」とチョークを投げ、本気で怒る。みんな、化学の授業の前は必死に復習していた。
黒板をキレイにしておかないと、これまた怒る。だから、化学の授業前の休み時間は、緊張感をもって過ごしたものだった。
卒業後も、化学のノートは捨てられず...生徒の中では賛否両論だったが、先生のお陰で私自身はセンター試験の化学は安定の高得点。何とか志望大学に入れた。ノート作りの指導も上手かったので、高校卒業後もびっしりと書き込んだ化学のノートは何となく捨てられず、大切に保管していた。
大学卒業後、新たな夢ができ「もう一度大学に行きたい」とまさかの2度目の大学受験を志した時、そのノートが役に立つことになった。2度目の大学受験でも化学は安定の得点源となり、志望大学に合格。ブランクがありながらも受験を突破し、夢を叶えることができたのは、やはり先生のお陰だ。

先生はいつも、「自分は勉強せずに苦労してきた。君たちはしっかり勉強しろ。やればできる」と、コツコツ復習することの大切さを教えてくれた。