「バスを降りようとして転げ落ちた私。一面に散らばった荷物を見て、後から降りてきた女子高生が...」(福岡県・70代以上女性) (1/2ページ)
シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Nさん(福岡県・70代以上女性)
Nさんはその日、バスを降りようとしたところ、そのまま転がり落ちてしまった。
何が起こったか分からないまま、荷物は散らばり、彼女はそのまま動けなくなってしまったという。

<Nさんの体験談>
毎年10月8日になると、6年前のことが思い出されます。
仕事を終え、夕方6時半ごろ。福岡市南区皿山三丁目バス停で西鉄バスを降車した瞬間に転がり落ちました。
歩くことができず...自分でも何が起きたか分かりませんでした。後から降りた女子高生が一面に転がった荷物を拾い、寄り添ってくれました。
それと同時に偶然ジョギング中に通りかかったらしい見知らぬ中年男性に助け起こされ、抱えてもらって歩道から安全場所へ移動しました。
男性は近くの和菓子屋さんへ飛び込み、氷を貰ってきてくださり「応急処置をしてください」と心配気に寄り添ってくださったのですが、私は申し訳なく「一時的な捻挫で大丈夫ですから」と帰っていただくことに。
しかし、私は目の前に自宅が見えているにも関わらず、一歩も歩くことができず、40分くらいその場に留まっていました。

そこへ先程の男性が再び現れました。「気になったので来てみました亅とわざわざ様子を見に来てくださったのです。
そして、私が全く歩けない事が分かると、エレベーターの無いビルの2階にある自宅までおんぶして送ってくださいました。本当に優しい方でした。