イギリスの名門私立小学校で国内初のAI校長が就任 (2/3ページ)
そんな彼らにとって、適切な助言を与えてくれる存在は、とても心強いのだという。
ロジャーソン校長によると、AIの採用は人間の教師をお払い箱にするためではなく、その力を最大限に発揮させるためのものなのだそうだ。
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イギリス屈指の全寮制の名門小学校「コッツモア・スクール」 / image credit:Geoff Cole / Cottesmore school / CC BY-SA 2.0・AIの力で教育の未来を切り開く名門校
ロジャーソン校長はAIの可能性を高く評価しており、コッツモア・スクールではAIの導入がどんどん進んでいる。
たとえば同校は今年、イギリス国内で初めてAIを担当する人材を募集した。だが、このとき求めたのは、AIを管理するだけでなく、スポーツなどさまざまな課外活動にも取り組める人材だった。
だがそうした条件をすべて満たす人材はそう簡単には見つからない。
そこで結局、そのポストには「ジェイミー・レイナー」というまた別のAIが就任することになった。
さらにコッツモア・スクールでは、生徒一人一人にAIが与えられ、それぞれに合った学習を進められるようになっている。
これは、これからの学生はAIと協力して学ぶ方法を身に付ける必要があるとの教育方針ゆえだ。
それでもAIが完全に人間の教師にとって代わることはないと、ロジャーソン校長は語る。
私たちは、伝統的な教育の核となる価値観を守りながら、未来に踏み出そうとしています。