100歳以上の人々の血液検査で明らかになった長寿の人に見られるの特徴 (3/5ページ)
さらに腎機能と関連するクレアチニン、貧血と関わる鉄分と総鉄結合能(TIBC)についても調べた。最後に、栄養に関係するバイオマーカー、アルブミンも調査した。
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・長寿者は60代からグルコース、クレアチニン、尿酸の値が低い傾向
全体として、100歳を超えて元気な人たちは、60代の時からグルコース、クレアチニン、尿酸の値が低い傾向にあることがわかった。
各バイオマーカーの中央値をみると、百寿者とそうでない人の間に大きな差はなかった。ただ百寿者の値は、そうでない人の値に比べて、極端に高いものや低いものがほぼみられなかった。
例えば、百寿者の人たちで、かなり若い頃に血糖値が6.5%を超えていたり、クレアチニン値が1.25mg/dLを超えていた人はほとんどいなかったのだ。
一方でバイオマーカーの多くは、百寿者もそうでない人も、臨床ガイドラインで正常とされる範囲外の数値を示した。おそらくこれは、このガイドラインがより若く健康な人たちを基準にしているせいだろう。
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どのバイオマーカーが、100歳以上生きられる可能性に関連しているのか調べたところ、12のバイオマーカーのうちふたつ(アラニンアミノ基転移酵素とアルブミン)以外のすべてが浮上した。これは、年齢、性別、疾患の負荷量を考慮しても同じだった。
総コレステロールと鉄の値が5つのグループのうちもっとも低い人たちは、高いグループに比べて、百寿者になれる確率が低かった。
グルコース、クレアチニン、尿酸など、肝機能マーカーの値が高い人も、やはり百寿者になれそうもない。