「どうする家康」三成の挙兵と茶々の陰謀、そして高笑う神の君…第41回放送「逆襲の三成」振り返り (9/9ページ)

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ともあれ、来週は壮絶な最期を遂げる元忠たち。その勇姿を、しかと目に焼きつけておきたいものです。

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第41回放送「天下分け目」

鳥居彦右衛門(鳥井彦右エ門)元忠。歌川芳虎「東照宮十六善神之肖像連座の図」より

三成の挙兵によって、いよいよ天下分け目の関ヶ原合戦が幕を開けました。

徳川秀忠(森崎ウィン)の大軍を足止めする真田昌幸(佐藤浩市)、初登場の小早川秀秋(嘉島陸)など、次週も目まぐるしい展開が予想されます。

※昌幸が天井から引っ張った白い布切れがトイレットペーパーに見えましたが、あれは何かのギミックなのでしょうか。

焼け落ちる伏見城、そして元忠の最期……少年時代からずっと家康(当時は竹千代)に忠義を尽くしてきた様子を、描写してこなかったことが惜しまれます。

後世「三河武士の鑑」と讃えられる元忠の生きざまを、心して見届けたいものです。

※参考文献:

煎本増夫 編『徳川家康家臣団の事典』東京堂出版、2015年 白河亨『真説 石田三成の生涯』新人物往来社、2009年12月 三池純正『義に生きたもう一人の武将 石田三成』宮帯出版社、2009年6月 渡邊大門『関ヶ原合戦人名辞典』東京堂出版、2021年8月 渡邊大門『関ヶ原合戦全史』草思社、2021年1月

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