うれしいニュース。水族館で13年ぶりにコウテイペンギンの赤ちゃんが誕生 (2/5ページ)

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後にチームは、このヒナにはクチバシが変形しており、それが孵化を妨げていることを突き止めました。

そこでスタッフがヒナの誕生の手助けをするため、殻を破ってヒナを取り出しました。 シーワールドが公開した動画には、殻から抜け出そうともがき、失敗し、内膜を通り抜けることしかできなかったヒナの姿が映っている。[画像を見る] ・自然界では超過酷なコウテイペンギンの子育て
 コウテイペンギンは現存するペンギンのなかで最も大きな種だ。他の種と違い、メスは年に1度だけ卵を産むという。

 自然化では卵を産んだメスは体力を回復させるため、すぐに海に戻り、長い時間をかけてエサを摂りに行く。

 その間、卵を温め孵化させるのはオスの仕事だ。足の上に卵を乗せて約2か月の間、飲まず食わずで卵を温め続ける(雪を口にすることはあるようだ)。

 2か月ほどたってヒナが孵る頃、栄養を蓄えたメスが海から戻って来て、胃に貯めた食べ物をヒナに与える。ここでやっとオスは、自分の食料を得るために海へ戻っていくのだ。

  この時点でオスの体重は40%近くも減ってるが、エサがある海への移動に1カ月もかかるため、引き続き空腹を抱えて過ごすことになる。

 実はオスの絶食期間は、卵を温める2か月間だけではない。その前後の過程を含めると、合計およそ4カ月もあるという。まず繁殖地への移動で1か月、つがいになって卵の孵化に2か月、再び海への移動に1か月と、ほとんど何も食べない時期がかなりの間続くのだ。

[動画を見る]

 今回、動物園での孵化ということもあり、壮絶なオスの絶食期間はなかったが、ヒナのクチバシが変形していたことで困難が生じたが、それでもヒナは元気に育っているという。
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