2023ドラフト12球団「明暗」歴代ドラ1「その後」追跡15連発【画像】セ・リーグ/パ・リーグ「ドラフト採点表」 (4/7ページ)

日刊大衆

そのすごさを現役時代にかいま見た愛甲猛氏が言う。

「もし江川さんが高校からプロに入っていたら、通算135勝の倍は、ゆうに勝てた。それぐらい、すごい投手だったよね。

 ただ当時のパ・リーグと巨人では、ブランド力が雲泥の差。元阪急の肩書きじゃ、引退後にタレントとして、あれだけ活躍できなかっただろうから、結果的には巨人を選んで正解だったとも思うけど」

■プリンスホテルの“囲い込み”

 その愛甲氏も、大学球界のスターだった原辰徳と人気を二分した、80年の目玉選手。

 同年のドラフトは、高山郁夫(秋田商)と川村一明(松商学園)が、阪急、日本ハムの1位指名をともに拒否して、社会人の強豪プリンスホテル入りしている。当時、問題となった西武グループによる“囲い込み”が原因だ。

「その差配をしていたのが、プリンスホテル総支配人で、俺も“オヤジ”と慕っていた幅(敏弘)さんでね。

 実は俺にも“今年は石毛(宏典)で行くから、おまえは獲れない”“その代わり、何年かしたら拾ってやるから”という話が、事前にあったんだよ。

 あの年は中尾(孝義)さんもプリンスから1位で中日に入ったけど、あの人も最後は西武に行った。やったことの是非はあるにしても、口約束だけじゃなく、実際に面倒見もよかったことだけは確かだね」

■小池秀郎の“拒否”事件

 そんな愛甲氏が主軸のロッテが激震に見舞われたのが、90年のドラフト。

 前年の野茂英雄(新日鉄堺→近鉄)と並ぶ最多8球団が競合した、亜大の小池秀郎の“拒否”事件だ。

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