八代亜紀、石川さゆり、小林幸子…演歌の女王13人「歌・恋・人生」感涙メッセージ (6/6ページ)
「お母様を大阪から東京に呼んだ川中さんは、渋谷で新しく開いたお好み焼き屋さんを任せていました(現在も営業中)。実は、そのお店でライブをやらせていただいたことがあります。最後に川中さんも歌われたんですが、90代になったお母様の手を取り、歌いながら涙を流していたのが印象的でした」
胸に込み上げるものがあったのだろう。
■坂本冬美は作曲家の猪俣公章と対談
坂本冬美(56)は、本誌91年2月4日号で、師である作曲家の猪俣公章と対談し、『祝い酒』『男の情話』のヒット以前、レコード店回りをしていた頃の思い出を語った。
「歩いている人の足を止められないのは、私の歌に魅力がないからなのかと思うと、悔しくて泣きながら歌ったこともありました」
ちなみに、デビュー当時の彼女は、キャンペーンの一環として、本誌編集部を訪問したこともあった。タブレット純氏は、坂本にも自身のコレクションから、珍しいレコードを見せたことがあるという。
■亡き師匠の声に涙
「猪俣さんが、ダン池田さん、放送作家の塚田茂さんと『うらかたトリオ』というユニットで出された『男のみち』というシングル盤をお見せしました。“ぜひ、聴いてみたい”とのことなので、お聴かせしたら、“確かに師匠の声だ”とポロポロ涙を流されたんです」
亡き師への思いの深さに、タブレット純氏ももらい泣きしたとか。
人情味あふれる言葉やエピソードを残してくれた演歌の女王たち。そんな彼女たちの名曲の数々は、いつまでも日本人の心を震わせ続けるだろう。
【画像】まだある!演歌の女王感涙語録
