八代亜紀、石川さゆり、小林幸子…演歌の女王13人「歌・恋・人生」感涙メッセージ (4/6ページ)

日刊大衆

■億単位の豪華な舞台セットや衣装

 一方、ギャップどころか強烈なインパクトで、世間をアッと言わせてきたのが小林幸子(70)だ。そのエンターテイナーとしての覚悟を、本誌92年8月24・31日合併号の美川憲一との対談で明かしている。億単位ともいわれる豪華な舞台セットや衣装について、

「お金かければかけただけのことはあるって」

 リスクを恐れず、突き抜けたことをやることが、次の仕事につながっていったというのだ。

「大がかりな衣装が、テレビゲームの“ラスボス”のイメージであることから、若者にも支持されるようになりました。今では、アニメソングも歌い、ラスボスキャラでの仕事も充実。公式ユーチューブの再生回数は相当なものです」(城下氏)

■『おもいで酒』が売れるまで不遇時代

 ただ、そんな小林にも、『おもいで酒』が売れるまでに長い不遇時代があった。歌謡曲の中古レコード蒐集家という一面を持つ、歌手・芸人のタブレット純氏は、こう言う。

「お会いしたとき、僕が持っていた小林さんの下積み時代のレコードを、何枚かお見せしたんです。その中に『青い太陽』という、中学生時代の小林さんが主演したドラマの、主題歌シングルがありました」

 手元にないという小林に、タブレット純氏がレコードをプレゼントしたところ、とても喜んだという。

「しばらくして、小林さんからていねいな直筆のお礼状とともに、『幸子米』という新潟のお米が届いたんです。

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