これが江戸時代の「推し活」だ!愛する推しに金・時間・情熱を注ぐのはいつの時代も同じ (2/5ページ)

Japaaan

推しに会いにいくためには、まだ空は暗くやっと東から太陽が登り始めた明け方から身支度をしないと間に合わなかったようです。

現代でも共通していますが、もしかしたら推しに見られたりひょっとして言葉を交わせる機会があるかもという期待もあり、またほかのファンには負けたくないという思いもあり、女性たちはお化粧をしていい着物をきて髪を整えて……と気合いを入れて目一杯オシャレをしていたそうです。まったく今と変わらないですね。

芝居小屋で高級な「座敷席」を愛用する上級武士の奥方・大店のお嬢さん・御殿女中などお金持ちのいわゆるセレブたちは、芝居が終わったあとに酒宴を開いて、そこに贔屓の歌舞伎役者を呼ぶこともあったそうです。

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