ビートたけし「伝説の超過激番組」放送禁止な舞台裏 (10/11ページ)

日刊大衆

「命からがら出られたと思ったら、ダンカンさんが“しまった! 車内のCCDカメラにリアクションするのを忘れた!”とバスまで潜っていったんです。作家も兼ねていたダンカンさんは、命を危険に晒しても撮れ高が欲しかったんでしょう」

■バンジージャンプクイズで

 芸人の性か、作家の本能か。不正解すると、地上60メートルのタワーの上に設置された滑り台から落下する『バンジージャンプクイズ』で、「日本一大きな両生類は?」という問題に、ダンカンは「カルーセル麻紀」と答えて不正解。このクイズを考えたのは、他ならぬ、ダンカン本人だった。

「企画会議で『すべり台バンジージャンプ』を提案すると“太田プロの芸人ならやってくれるはず”と盛り上がったけど“命の危険があるから”と断られてしまって。テリーさんが“これをやらなきゃ世の中がおかしくなっちまうよ!”と叫んで、スタッフ全員も、こっちを見るから“僕がやりましょう”と」(ダンカン)

 もちろん、ふだんはバンジージャンプをやるような施設ではない。強風であおられたら、タワーに激突する恐れもあったという。

「インストラクターに“ロープがピンと張る感覚がしたら成功です。体をバタつかせたらタワーに叩きつけられます”と説明されました。僕の後にジミー(大西)ちゃんが落ちたけど、体をバタバタさせて“お蔵入り”。たけしさんはタワーについた血を見上げて“ジミーちゃん、埋めちゃえばいいか”って(笑)」(前同)

 第7回『お笑いウルトラクイズ』の冒頭で、たけしは「ギャラは出ません。お弁当が食える。バスに乗れる。あとオレに会える。これが特典です」と話したが、あながち冗談ではない。

「たけしさんの笑顔を原動力に、芸人は頑張っていたんです」(ダンカン)

 これには肥後も頷く。

「たけしさんを笑わせたくて、放送されないことは分かってても無茶しましたよ。オシッコをかけあったり(笑)」(肥後)

■バラエティでも世界制覇を!

 昭和・平成のバラエティ番組は、制作費を潤沢に使えて、コンプライアンスの制約からも自由だった。

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