ヒトの精巣からマイクロプラスチックを検出、生殖機能に影響を及ぼす可能性 (2/4ページ)
研究チームのユ・シャオジョン氏はマイクロプラスチックが本当に生殖器官に侵入するのか半信半疑だったが、まず犬の結果を最初に見て驚いたと、プレスリリースで語っている。さらに人間の精巣から犬の精巣の約3倍の量のマイクロプラスチックが検出されたことも衝撃だったという。
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photo by iStock・精子に悪影響を与えている可能性
気になるのは、それが精子に悪影響を与えている可能性があることだ。
人間のサンプルは薬品で保存されたものだったため、精子の数までは不明だ。だが犬の精巣の精子を数えたところ、ポリ塩化ビニル(PVC/さまざまな用途に使われるプラスチックの一種)を多く含む精巣ほど、精子の数が少ないことがわかったのだ。
PVCは、精子の形成を邪魔するさまざまな化学物質を出します。