ポンペイ遺跡で発見された子供の落書きには剣闘士の戦いが描かれていた (3/5ページ)

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ポンペイ遺跡、インスラ・デイ・カスティ・アマンティで発見された木炭画の1つ / image credit:MIC - Archaeological Park of Pompeii
おそらく、この中庭で遊んでいた子どものひとりが闘技場での殺し合いを実際に見たのでしょう。この落書きは、今日でも見られる発達段階にある少年少女の想像力に与えた影響力を示しています(ガブリエル・ツフトリーゲル氏)
・火山灰に閉じ込められた歴史
 剣闘士の落書きを描いた子どもは、なにか足場のようなものに乗って絵を描いたようだが、別の部屋のスケッチは子どもの目線そのものの高さにある。

 油やワインを入れる壺アンフォラの保管室の壁には、地面から50cmほどのところに3つの小さな手、ボール遊びをしている2人の人物、イノシシ、地面に横たわるボクサーのような人物が2人描かれている。

 ポンペイでは例のない、フードをかぶった子どもの絵もあった。死んだ子どもへのオマージュではないかという。

 この子どもは小さな犬と共にブドウやザクロに囲まれていて、ほかの子どもたちの絵が見つかった場所近くの庭を眺めているようにみえる。
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