大規模災害へ備え、北海道斜里郡小清水町が通信網とライブカメラを整備 ~簡単・安全な公衆無線LANを整備し「OpenRoaming」への接続も可能に~ (4/7ページ)
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アクセスポイントは屋内と屋外の両方に設置することで、繋がりやすい環境を実現
OpenRoamingおよびeduroam(以下OpenRoaming等 詳細は【参考】※1、2参照)によって通信を行うことで、なりすましアクセスポイント等の通信被害を心配することなく、安心して無線LAN通信を利用することができます。また、一度OpenRoaming等に接続を行うことで、その他の自治体や教育機関が提供するOpenRoaming等に自動で接続し、利用することが可能です。他の自治体においても、2023年に東京都がOpenRoaming対応の公衆無線LANの提供を開始するなど、利用者が簡単・安全に公衆無線LANを利用することができる仕組みは、ますます拡がりを見せています。
また、通信やインターネットの利用に苦手意識がある方でも、さらに簡単に公衆無線LAN通信が利用できるような手立てとして、弊社が開発したクラウドWi-Fi認証サーバー(seed cloud、シードクラウド)と自治体の公式アプリやLINE公式アカウント等を連携させることが可能です。
例)自治体の公式アプリと弊社独自のクラウドWi-Fi認証サーバー(seed cloud)を連携
⇒自治体公式アプリからワンクリックで、OpenRoaming等対応の無線LANへ接続が可能
【参考】
※1 OpenRoamingとは
OpenRoamingは公衆無線LANの相互運用を実現する無線LANローミング基盤で、世界的な団体WBA(Wireless Broadband Alliance)によって開発され、普及が推進されています。