夜型の人は朝型の人より脳の認知能力が優れているとする研究結果 (3/4ページ)
寝時間を少しずつズラしたり、夜にあえて光を浴びたりといったことを一貫して行うことで、自然な睡眠習慣を変えることは可能ですが、それでも朝型から夜型に完全に変えるのは、複雑なものがあります(ウェスト博士)まずは自分の睡眠の傾向を知り、それとうまく付き合うことが大切だ。
その上で、脳の健康を保ち、最高のパフォーマンスを発揮するには、長すぎず短すぎず、ちょうどいい長さの睡眠を続けることが同じくらい重要であるとのことだ。
また面白いことに、睡眠時間が重要である一方、不眠症だからといって特に認知機能に悪影響があるような事実は、少なくとも今回の研究では確認されなかったそうだ。
ちなみに英語では夜型人間のことを「ナイト・オウル(night owl:夜のフクロウ)」と言う。フクロウは夜行性で、夜になると活発に狩りを行うことに由来している。
この研究は『BMJ Public Health』(2024年7月10日付)で発表された。