俳句の神様・松尾芭蕉は若い弟子を愛した男色家だった! 〜 愛する弟子とのボーイズラブ旅【後編】 (3/7ページ)
芭蕉は杜国を訪ねて、流刑先の保美村を訪ねたときに以下の句を詠んでいます。
鷹一つ見付てうれし伊良湖崎
(気持ちよく広大な海が広がる伊良湖岬で鷹を一羽見つけた。何と嬉しいことだ)
というような句意で、この場合の鷹はもちろん実景の中で見付けた鷹ではありますが、
実は、鷹を愛する杜国になぞらえている……といわれています。
単純に「鷹を見れてうれしかった!」ではなく、流刑になった杜国が、尾羽打ち枯らした状態になってはいないかと心配していたものの、鷹のように気丈で強くあったうれしさ、やっと杜国に再会できたうれしさ、来年は二人で旅行にいく約束をしたことのうれしさなどが込められ、芭蕉がウキウキの喜びに溢れている句だという解釈なのです。
