弁護士を経て、日本企業の経営層に。株式会社LIFULLで初のCLOに就任した女性の「一生学び続けるキャリア」 (1/5ページ)
取材・文:ミクニシオリ 撮影:洞澤佐智子 編集:松岡紘子/マイナビウーマン編集部
エンジニアや編集職など、個人で案件を進める時間が長い専門職のプレイヤーとして働いていると、なかなかリーダー職になった時の予測がつかないもの。
法律事務所に所属する弁護士としてキャリアをスタートし、現在は企業内弁護士として活躍する平島亜里沙さんも、リーダー職としての自分のあり方を模索しているといいます。
法律のプロとして法律事務所でキャリアをスタートした平島さんは、なぜ今、企業で働き、法務の最高責任者であるCLO(チーフリーガルオフィサー)に大抜擢されたのでしょうか。今回は、LIFULLでCLOとして活躍されている平島さんに、法務部としての苦労や人生の目標をお伺いしました。お話を聞いていくうちに、専門職のプロとしての「学び続ける」という、平島さんならではのリーダー像も見えてきました。
平島亜里沙さん
2003年10月弁護士登録。長島・大野・常松法律事務所でM&A・コーポレート案件を担当。2009年6月UC Berkeley School of Law卒業(LL.M.)。2010年米国ニューヨーク州弁護士登録。オハイオ州の法律事務所でトレイニーとして勤務。2011年6月日本マイクロソフト株式会社に入社し、主にコンシューマー向け製品等に関する法務業務に従事。2017年11月LIFULL入社。2018年2月よりグループ経営推進本部法務グループ長。2024年4月より現職。
■幼少期から志した弁護士までの道のり
Q.1 幼少期はどんな性格でしたか?
サラリーマンの父とパート勤めの母の元に生まれ、4つ歳下の妹がいます。運動は得意ではなかったのですが、外でよく遊んでいましたね。でも、勉強するのも嫌いではなかったです。親からとやかく言われた記憶はないのですが、やればやっただけ身につくのが楽しいと思っていました。