破廉恥が過ぎる!四人がかりで稚児を辱めた平安貴族たちの男色エピソード【光る君へ 後伝】 (1/4ページ)
僧侶に女犯(にょぼん。女性と性交渉を行うこと)は禁忌ですが、男色については特に規定がありません。
もちろん欲望を断つという主旨を鑑みれば、性別に関係なく禁忌であることには違いないでしょう。
とは言えはっきり禁忌と僧侶たちの中には同性愛にふける者がおり、稚児(ちご。ここでは寺に仕える出家前の少年)らがその餌食にされることもありました。
そんな背徳感がたまらない?のか、外部の者が稚児を愛するケースもあったようです。
今回はやんごとなき貴族たちによる男色エピソードを紹介したいと思います。
乙犬丸へ贈り物競争今回の加害者は以下の通り。
藤原資仲(すけなか。藤原実資の孫) 藤原経家(つねいえ。藤原公任の孫) 藤原行経(ゆきつね。藤原行成の子) 藤原能長(よしなが。藤原道長の孫)超がつくほど有名人の子や孫たちばかり、そうそうたる顔ぶれですね。そして今回の被害者がこちら。
乙犬丸(おといぬまる)彼は三井寺(園城寺)の前大僧正・永円(えいえん)に仕える童子でした。
永円の子なのかは分かりませんが、誰の子にせよ行き先がないので寺に奉仕し、成長したら出家させる予定だったのでしょう。
乙犬丸はたいそう魅力的で、四人は彼の気を惹くためにこぞって贈り物を届けあったと言います。