大河『べらぼう』花魁・花の井は実在の人物!吉原屈指の名妓「五代目 瀬川」の数奇な人生【前編】 (2/6ページ)

Japaaan

鳥居清長 「雛形若菜の初模様・あふぎや内たき川」public domain

華やかにみえる吉原遊女たちの厳しい格差

「買う側」にしてみれば、煌びやかな衣装に身を包んだ高値の花・花魁や、豪勢な仕出し料理での宴会など、華やかな世界に見える吉原。

けれども「買われる側」にとって吉原は、ほとんどの女性が身売りという形でやってきた場所です。

喜んでやってきたわけではなく、嫌な客にも身体を売り、休みをもらえるのは元旦とお盆の年にわずか2日、あまりの辛さに遊女が逃亡しないよう通行書がないと吉原の大門からは一歩も外には出られない掟があるなど、超ブラックな職場でした。

馴染み客に身請けされ自由の身になる遊女もいましたが、年をとったり病になったりして場末の女郎屋に身をやつし、死後は「投げ込み寺」に遺体を捨てられる……そんな悲劇的な最後を迎える遊女は少なくありませんでした。

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