大河『べらぼう』花魁・花の井は実在の人物!吉原屈指の名妓「五代目 瀬川」の数奇な人生【前編】 (5/6ページ)

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花魁・花の井が席をおいた「松葉屋」

鈴木春信 「花下忘帰因美景」public domain

大見世の中でも、屈指の格式の高さで知られていたのが、花の井が席を置いている「松葉屋」です。

ドラマ「べらぼう」の初回では、松葉屋の一階でお膳に盛られた伊達巻や黒豆、エビなどをおかずに、花の井たちが白米を食べている場面がみられました。

そこに蔦重が、「貸本」をたくさん持って登場します。さまざまな貸本を手に取り流し読みをして「何を借りようか」品定めする遊女や禿たち。「遊女たちの識字率の高さ」がSNSでも話題になっていました。

妓楼では遊女が客とのコミュニケーションを円滑に進められるよう遊女の手習い(習字や、文字を書く事)に力を入れていたので、花魁ともなれば、極めて高い教養を身に付けなければなりません。

「べらぼう」の2回目では、花の井が贔屓筋に宛てた、いわゆる「営業メール」的な手紙を書くシーンがありました。

さらさらと筆でしたためる熱量の高い艶っぽい文章に対して、「お仕事ですから!」といわんばかりの、醒めた花の井の表情が対照的でした。

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