出版社がヤバい! 『業績悪化』の割合・過去最大の66.1% 「物流費の高騰」直撃&デジタルシフトが焦点!! (1/2ページ)

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出版社がヤバい! 『業績悪化』の割合・過去最大の66.1% 「物流費の高騰」直撃&デジタルシフトが焦点!!
出版社がヤバい! 『業績悪化』の割合・過去最大の66.1% 「物流費の高騰」直撃&デジタルシフトが焦点!!

帝国データバンクは、出版業の業績動向について調査・分析を実施。

今回、その結果を公表した。

赤字が過去20年で最大

2023年度決算の損益状況が判明した出版社675社を分析すると、36.6%にあたる247社が「赤字」となり、構成比は過去20年で最大となった。

さらに、前年度から「減益」(29.5%)となった企業を合わせた「業績悪化」の割合は66.1%に達し、過去最大を記録。

雑誌媒体が大幅に落ち込み

また、コロナ禍での巣ごもり需要により、電子書籍などのデジタルコンテンツ需要が拡大したものの、書店での販売部数の減少を補うまでには至らなかった。

さらに印刷用紙やインクなどの仕入れコスト、人件費、物流費といった各種コストの上昇も業績悪化に大きく影響し、特に雑誌媒体が大幅に落ち込んだ。

そして、「委託販売制度」(書店で売れ残ったものを定められた期間内であれば返品できる販売方法)を利用した返品率は3~4割超で高止まり。

出版社の物流費や在庫負担増の要因となっている。

価格転嫁が難しい

価格転嫁への動きも鈍い。

帝国データバンクが2024年8月に発表した「価格転嫁に関する実態調査(2024年7月)」では、出版社の74.9%が価格転嫁率50%未満であると回答。

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