伊達政宗はなんと江戸幕府転覆を目論んでいた!?「慶長遣欧使節」に秘められた野心とは【後編】 (1/3ページ)

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伊達政宗はなんと江戸幕府転覆を目論んでいた!?「慶長遣欧使節」に秘められた野心とは【後編】

書簡に隠された野望

【前編】では慶長遣欧使節団の経緯と政宗の意図について説明しました。

伊達政宗はなんと江戸幕府転覆を目論んでいた!?「慶長遣欧使節」に秘められた野心とは【前編】

【後編】では幕府転覆説の根拠と真相について見ていきましょう。

伊達政宗(Wikipediaより)

支倉常長は、スペイン国王やローマ法王に謁見した際、使者として政宗自筆の書簡を国王や法王に渡しています。

その書簡の中には、スペインとの軍事同盟や倒幕など、政宗の野望を示した証拠となるような文面はありません。

しかし、スペイン国王に常長が手渡した「申合条々」の中に、スペイン国王と敵対関係にあるイギリス人やオランダ人、およびその他のいかなる国民でも、当領国(仙台藩領)内に入ってきた者はすべて裁判にかけるというような内容の一条があります。

幕府転覆計画説によれば、これがスペイン国王に対する軍事同盟の提案だというのです。

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