自分で決めた道を、歩み続ける。舞妓・芸妓として活躍する彼女たちの「働き方と生き方」 (4/6ページ)

マイナビウーマン

着られるお着物もかんざしも、年数が増えるほどにきれいにしてもらえるんどす。お稽古は大変どすけど、決めたことをやり切りたいって思いもありますから。

君真奈 毎年春に行われる都をどりも、一つのモチベーションになりますね。

華奈子 普段は親兄弟にも、この姿で会うことはできまへん。そやけど、都をどりは誰でも見に来られるんで、家族に晴れ姿を見せられるのは嬉しおす。

ーー舞妓さんたちには、普段はお茶屋さんでしか会えないんですよね。お茶屋さんは一見では出入りできないということですから、ご贔屓でなくても観覧できる都をどりは貴重ですよね。

華奈子 2月3月の時期には普段のお稽古に加えて、都をどりの演目のお稽古や全体練習も入ってきますから、私たちにとっては頑張りどきなんどす。

君真奈 舞妓さんや芸妓さんが一同に会す機会は都をどりくらい。人によってもらえる役や舞台に立てる時間も違うんで、ご贔屓の子を応援に行くもよし、たくさんの舞妓・芸妓の中から、気になる子を見つけてみるのもいいかと思います。

櫻千鶴 今年の演目は『都風情四季彩(みやこのふぜいしきのいろどり)』。1時間の舞台で四季の彩を表現するんで、日本情緒の豊かさを感じてもらえると思います。

華奈子 京都の街を盛り上げるためにと始まって、150年もの歴史があるイベントですから、普段以上に気合いが入るんどす。演目だけでなく、衣裳も毎年新調されますから、何度見ても楽しめるんどすよ。

■決めた道を歩み続ける心意気

ーー春の都をどり、楽しみですね。それにしてもみなさん、お若いのにすごくしっかりされてますよね。やはり、お座敷での行儀作法が生きているのでしょうか。

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