自分で決めた道を、歩み続ける。舞妓・芸妓として活躍する彼女たちの「働き方と生き方」 (1/6ページ)
取材・文:ミクニシオリ 撮影:洞澤佐智子 編集:松岡紘子/マイナビウーマン編集部
みなさんは、自分が将来やりたいことは学生の頃から決まっていましたか? 大学進学や就職活動のタイミングで決める方も多いと思いますが、やりたいことを10代で見つけた女性たちは、どんな20代を過ごすのでしょう。
そんな疑問に答えてくれたのは、京都で活躍する「芸妓・舞妓」たち。江戸時代から続く職業ですが、その存在を身近に感じることは少ないかもしれません。そこで今回は、「働くわたしの選択肢」特別版として、彼女たちの「働き方」に注目。お話を聞いていくと、彼女たちならではの努力や人生が見えてきました。
■はんなり見えて、実は努力家の彼女たち
<プロフィール>
・櫻千鶴(はるちづ)芸妓(げいこ) 出身:東京都 年齢:21歳
・華奈子(はなこ)舞妓(まいこ) 出身:千葉県 年齢:20歳
・君真奈(きみまな)地方(じかた) 出身:神奈川県 年齢:27歳
ーー本物の芸妓さん・舞妓さんとお話しさせていただくのは初めてです! どうぞよろしくお願いします。
櫻千鶴 どうぞ、よろしゅうおたの申します。うちはもう芸妓(げいこ)なんどす。芸妓になる前の修行中の子のことを、舞妓いうのどすよ。
ーーなるほど〜。そしてこれが噂に聞く京ことば! はんなりしていますねえ。早速ですが、みなさん自己紹介と舞妓さん、芸妓さんを目指したきっかけをお願いします。
櫻千鶴 はるちづ、と申します。うちは高校にはいかんと、中学を卒業してすぐに置屋(舞妓たちが所属して生活をする場所)にお世話になったんどす。
華奈子 はなこどす。うちも小さい頃から舞妓に憧れてたんで、迷うことなく京都に来ました。
君真奈 きみまなどす。