大河「べらぼう」二大人気キャラ!輝き増した癒しの「次郎兵衞兄さん」とずっと探され続けた「宝暦の色男」の魅力【前編】 (6/7ページ)
最近、ドラマの中でBGMのように次郎兵衛兄さんが店先で三味線を弾いていたのは、「この前フリだったのか」との声が上がるほど、誰も兄さんが唄っているのが馬面太夫の「富本節」だとは気が付かなかったようです。
以前、店の中で三味線を弾きつつ気持ちよさそうに調子ハズレの唄を披露している様子を見ている人に、「付き合わなくていいっすよ!」などと、蔦重が雑な扱いをしていたのも思い出されました。
ドラマでは、三味線を弾き富本節を唄う次郎兵衛兄さんの回想シーンが始まるのですが、第一声でブツっと秒で切られてしまう編集に大笑いした人は多かったようです。
そんな不動の癒しキャラとして脇を固めていた次郎兵衛兄さんですが、第12回「俄(にわか)なる『明月余情』」では、吉原で行われる「俄(にわか)祭り」にて口上を述べるという大役を務めます。
「ついに自分が目立つときが来た!」とばかりに、浮かれて見える次郎兵衛兄さん。薄紫の縞の着物に白いに蔦の紋が入った肩衣が、いつもの若旦那姿よりもキリッとしてかっこよく、キラキラと輝いていて一番祭りを楽しんでいるのが微笑ましかったですね。