大河『べらぼう』ずっと探され続けた「宝暦の色男」(尾美としのり)&輝き増した「次郎兵衞兄さん」(中村蒼)が魅力的な理由【後編】 (3/11ページ)
#俺たちの次郎兵衛 ハッシュタグまで爆誕した、祭りで一際輝く次郎兵衛兄さん。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。
かたや、尾美としのりさん演じる平沢常富/朋誠堂喜三二(ほうせいどう きさんじ)は、ドラマの最初の頃から、クレジットに名前はあるものの「どこに出ていた?」「一体誰なんだ」と声があがるほど、ほとんど出番がなくどこにいるのかわからない状態が続きました。
SNSでは、#尾美としのりをさがせ!#オーミーを探せなどのハッシュタグができるほど、本編とは違う部分で話題をさらってしまうという面白い仕掛けで、制作側の「今回はどこにいたか見付けた?」という声が聞こえてきそうでした。
「いつも吉原のどこかにいる」のは役目柄!?朋誠堂喜三二は、平賀源内に声をかけたり、蕎麦屋で蕎麦をたぐっていたり、「つたや」の前を忙しそうに通りがかったり、「目ばかり頭巾の客」(※)が大門で止められ頭巾を剥がされている様子を見て大笑いしながら通り過ぎていったり……ほんの数秒のシーンに登場していました。
※身分を隠すために目だけ出した頭巾を被っている客。吉原では禁止だった。